2013/04/19


 先週の金曜日のことです。突然愛犬ソウルの様子がおかしくなりました。左前後足をピンと硬直させ立てなくなったのです。

普段はちょっとやそっとなら様子見する妻も「これはおかしい」とまず深夜救急へ。その間にもみるみる弱って首から下は全く動かなくなってしまいました。
MRIを撮って調べたほうがいいということで、日曜日には川口にある動物総合病院まで足を運んだ結果、何かしらの脳炎だと判明。小脳から脊髄にかけて炎症が起こっており、これが下肢への神経に異常をきたしているそうです。

年間診断する数千頭のなかでも一頭いるかいないかという病気。残念ながらステロイド投与による症状進行抑制しか治療はないそう。診断による余命はびっくりするほど短かったです。
なんて運が悪いんだおまえは、と、2kgに満たない体にすがって号泣しました。まだ5歳だし、寝てばっかりいるからひょっとしたらあと10年生きられるんじゃないかと思ってたのに。


ほんの数日前まで元気に動き回っていたソウルが、ぐったりとして自分で食事も排泄もできなくなってしまったことのショックはあまりに大きく突然で、僕はまだそれを完全に受け入れられずにいますが、残された時間を出来る限り一緒にいたいと思います。
介護や体調管理が必要なため、しばらくは今までほど自由に行動できなくなりますが、周囲の皆さんにおかれましては何卒ご理解いただけるようお願いします。